ラミシールの有効成分はどのようなものか

水虫の治療薬で販売されているラミシールの有効成分は、テルビナフィン塩酸塩となります。
テルビナフィンの作用機序とは、系統はアリルアミン系となる抗真菌薬で、真菌が自己を守るための細胞膜を作る際に必要となるエルゴステロールの合成経路に関わる酵素、スクアレンエポキシターゼを選択的に阻害します。
合成ができなくなった真菌は、エルゴステロール含量を低下させるため、結果的に真菌細胞膜を破壊させることで、抗真菌的な作用を発揮します。
アリルアミン系は抗真菌薬の中で広い抗菌スペクトルを有しますが、特に効果が高いのが水虫の原因となる白癬菌です。
手足の水虫に加え、体に感染するたむし、陰部で発症するいんきんたむしに適用しますが、その他にもカンジダ症、癜風にも有効であることから、それらの症状で用いられることもあります。
薬剤の皮膚貯留性が高く、長時間にわたって抗真菌作用が続くので1日1回の塗布で済むというのが特徴です。
テルビナフィン塩酸塩を利用したラミシールの剤形は、錠剤、クリーム、液剤、スプレーの4種類が用意されています。
このうちクリームと液剤、スプレーは外用薬として用いるので、体内に吸収されて全身に作用するという心配がなく、副作用のリスクが少ないために薬局やドラッグストアなどでも市販薬として販売されています。
刺激性はあまりなく、使い勝手が良いのでラミシールを外用薬として用いるには便利です。
また、ラミシール錠は通販で購入可能なのでどこにいても入手することができます。
内服薬として利用される症状としては、外用薬では効果が薄い爪水虫、深在性真菌症のスポロトリコーシス、クロモミコーシス、白癬性肉芽腫となります。
ラミシール錠は、しつこい水虫の治療薬として利用する方が多く人気があります。
水虫は抗真菌薬などの専用治療薬で治療しなければ完治しない病気です。
市販で販売されている水虫治療薬は一時的な処置にすぎません。
放置や無理な民間療法を試したりせず、しっかりとした治療薬を用いて完治を目指しましょう。

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