爪が変色の爪白癬症にラミシールと再発原因の自己判断

白癬症は、一般に水虫と呼ばれ足が痒くなる感染症と思っている人が多くいますが、水虫=白癬症は足だけで無く頭や手など全身で発症する感染症であり、足の白癬症だけでも足の指の間に症状が発症する趾間型白癬症、足の裏や側縁部分に水疱が出来る小水疱型白癬症、踵の角質が硬化する角質増殖型白癬症、足白癬の最終形とも言われる爪白癬症の4種類があります。爪に白癬菌が感染する爪白癬は、爪の色が白く濁って変色し、症状が進行すると爪の先端部が肥厚して変形していきますが、他の足白癬症の様に我慢し切れないむず痒さなどの自覚症状は無いとされています。その為、高齢者の場合は、爪白癬症を老化によるものだと誤認識して、治療する事無く放置されるケースが多くあります。結果、日本人の10人に1人の割合で爪白癬症に感染しているとされ、全白癬症患者の2割が爪白癬症を患っているとされています。爪白癬症の治療には、外用の抗真菌薬は爪の奥深くまで浸透し難い為、一般的にラミシールなどの内服薬により治療を行います。ラミシールの主な成分であるテルビナフィンは、非アゾールのアリルアミン系経口抗真菌薬であり、患部組織内の真菌細胞への医薬成分の移行生が非常に高く爪白癬症の治療に効果的とされ、服用開始後8週目が最も医薬効果が高いとされています。しかし、爪白癬症は感染後長い時間をかけて症状が発現しているので、医薬効果の高いラミシールを服用しても長期にわたる治療が必要であり、完治した様に見てえても白癬菌は非常にしぶとくしつこいので、自己判断でラミシールの服用を中止せずに医師の指示に従って治療を継続し完治させる必要があります。又、ラミシールの服用に際しては、定期的な血液検査や肝機能検査を受ける必要もあります。

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